2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号
一方で、世界に目を向けますと、イギリスが発表したスターン・レビュー報告書、これが、気候変動対策に必要なコストは世界のGDPの一%だが、何もしなければ被害額はGDPの二〇%に及ぶおそれもあるという分析を示し、直ちに対策を講じるよう呼びかけたことが世界中で大変な話題になったときであります。
一方で、世界に目を向けますと、イギリスが発表したスターン・レビュー報告書、これが、気候変動対策に必要なコストは世界のGDPの一%だが、何もしなければ被害額はGDPの二〇%に及ぶおそれもあるという分析を示し、直ちに対策を講じるよう呼びかけたことが世界中で大変な話題になったときであります。
日本でつくっている船で一番でかいのは、今治造船がつくっているのは、バウからスターンまで四百メーターよ、バウからスターンまでで。横幅五十一メーター、水深十八メーターなんて船が日本でできているんだけれども、泊める港がないんだもの。それが日本の実態ですよ。港湾行政がいかにおくれたかですよ。時代についていけなかったんだ。 パナマ運河でも十八メーターになりましたからね、今、水深は。
これは、ブレア首相並びにゴードン・ブラウン財相が昨年の七月に委託してつくられたものなんですけれども、この責任者となっているのが、元世界銀行チーフエコノミストのニコラス・スターンという方が責任者になられているんですね。
トッド・スターンという交渉官がいて、彼は、共和党のときからオバマ政権に至るまでずっと首席交渉官ですよ。中国は解振華という人がいて、私が挨拶したら、あなたは十何人目の私のカウンターパートだとか言われて驚きましたが。そのトッド・スターンと解振華がいた。オバマさんと習近平さんがある意味でG20で鮮やかに決めた。
私も、この米国、中国をどうやって入れるかという話を苦労してまいりましたけれども、米国はトッド・スターン、それから中国は解振華、恐らく大臣もいろいろお話しになった、こういうふうに思います。 まず、この二つの国、いわゆる全体のCO2排出量の四〇%を超える、こういう話になりますが、そういったことも含めて、この二つの国が入ったことの意義、大臣がどのように対応されたか、御報告をいただければと思います。
例えば、十二月十三日付けの毎日新聞の記事によりますと、アメリカの交渉団のトッド・スターン特使自身が骨抜き合意であることを事実上認めたと報じられています。全体としてのCOP21の積極面と同時に、米中の参加を優先する余り骨抜きになったことは大変残念だということは指摘しておきたいと思います。
スターン・レビューという、いわゆるイギリスのスターン卿の有名な本がありまして、「気候変動の経済学」という本ですが、これをこのままほっておきますと、まさに災害等で世界のGDPの少なくとも、最悪二〇%に相当する被害が起こる、こう言われているんですね。
それでは、三点目の論点というか、疑問点なんですが、この委員会の質疑を通して新たに明らかになったこと、それは、田村大臣が、当時参議院の候補者だった園田氏と、今回、公職選挙法違反容疑で逮捕された徳田毅氏の姉、スターン美千代容疑者と一緒に大臣室を訪れたということがこの委員会での質疑を通して新たに明らかになりました。 ただ、ここで私ちょっとよくわからない部分があるんですよね。
六月二十日の大臣室の会合なんですけれども、衆議院の答弁で、園田修光前議員と、あと逮捕されましたスターンさんがいらっしゃったとあります。衆議院の議論でも言及されておりますけれども、写真がございます。園田修光前議員のフェイスブックの写真でございます。その写真を見ると、大臣に堂々たる身ぶりで説明をされている、大臣のすぐ隣に、左隣に座っている方がいらっしゃいますけれども、あの方はどなたでしょうか。
六月二十日の園田氏のフェイスブック、これを見ますと、園田氏とスターン美千代容疑者と見られる女性が田村大臣のお部屋で会談をしている、そういう写真が出ています。ただ、写真を見ると、見る限りですけれども、どうもこれは大臣室じゃなくて議員会館の部屋じゃないか、応接セットが議員会館の部屋なんですね。これはもう一度、ぜひ、本当に確認していただきたいんです。
アメリカが、オバマ大統領が第二期の就任演説で温暖化問題を格上げし、そして、ことしの年初にトッド・スターンというアメリカの交渉担当責任者が、いわゆる積み上げ方式というんでしたか、各国の積み上げ方式という方式を提唱した、こういう話になるんですが、各国が積み上げていって、全ての国がそれに参加する、こういう話は、それはそれでいいんですけれども、それで本当に効果的、実効的な枠組みができるのかというのが問題ですね
○小沢(鋭)委員 今、米国の交渉官が誰になっているのか承知しておりませんが、私がやっていたころはトッド・スターンさんという人がいて、何年もずっとやっていたわけでありますが、相当手ごわい相手でありますし、要は、米国をどう取り込むかと。
特に、平成十八年には、スターン・レビューが公表され、気候変動問題の緊急性と経済的側面からの分析は、私自身、危機感を持つに十分なものであったと記憶しております。 また、同じ年の十月には、イギリスのベケット外相により、クライメートセキュリティー、いわゆる気候安全保障の考え方が提唱されたこともあって、脱温暖化は世界共通の認識となった年であったと考えております。
トッド・スターンとも会いましたし、中国の解振華副主任とも会いました。 ですから、かなり精力的に会ったけれども、トッド・スターンと構えて話をするということは、やはり彼もいろいろな意味で、私も忙しかったし、向こうも忙しかった。
温暖化について、世界の温暖化対策の起爆剤となったスターン・レビューという報告書がございます。これは本当に学問的に、このまま温暖化について対策をしない場合これだけの経済的なダメージがある、対策をした場合はこれだけの小さなダメージで済むというものを科学的に示した、経済と環境、特に温暖化についての報告書でございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 全くそのとおりだと思っておりまして、折あるごとに私は、アメリカの代表、トッド・スターンさんという方でありますけれども、彼に、更なる高めの数値目標を設定してもらわないと困ると、こういうふうには申し上げております。
また、欧州連合議長国のスペインのテレサ・リベラ気候変動長官やヘデゴー欧州委員会気候変動担当委員、米国のスターン国務省気候変動担当特使、中国の解振華国家発展改革委員会副主任等とも会談を行い、COP16に向けた交渉の進め方等について意見交換を行いました。COP16に向け、交渉のかぎを握る国の閣僚とじかに議論を行い、交渉上の論点や今後の連携についてさまざまな議論ができたことは非常に重要でした。
イギリスでは、気候変動の経済というテーマでスターン・レビューが出されておりまして、これは、気候変動の影響は、環境だけでなく経済や社会活動に大規模な混乱を引き起こすリスクであるということを経済的な分析から明らかにしております。
オバマ政権でも、京都議定書の上級交渉官だったスターン氏を政治任用して、気候変動担当特使というふうに任命をしていらっしゃいます。
このようなこれまでの世界の動きを後押ししてまいりましたのは、二〇〇六年、このスターン・レビューと言われる経済学的な分析であり、そうしたIPCCやスターン・レビューなどを受けた結果、G8のサミットになったと、こういう経過を御紹介しております。